【タイトル】

5/1 「自分の」から「自分たち」へ

【本文】

5月になりました。平久幼稚園では、日本の伝統的な行事に親しむ機会を大事にしています。5月5日の「こどもの日」に合わせて、子どもたちが健やかにたくましく育ってほしいという願いを込めて、こいのぼり作りをしました。 うさぎ組は、一人ずつ初めて自分だけのこいのぼりを作りました。うろこの模様は、スタンプや折り紙で作りました。絵の具を使ってスタンプを押したり、折り紙を折ったり、のりを使ったり・・・初めての体験を楽しみながら取り組む様子が見られました。先生は、完成したこいのぼりをテラスに飾って、こどもたちがすぐに手にして遊べるように設定しました。 登園すると、自分のこいのぼりを見付け大喜びのうさぎ組さん。さっそく手に持って元気いっぱい園庭を走り回る様子が見られました。色もうろこの位置も全部自分で決めて自分の力で完成させたこいのぼりですから、嬉しくて嬉しくて・・・笑顔がはじけていました。 自分のこいのぼりを作ったうさぎ組に対して、ぱんだ組は、グループの友達と相談したり工夫したりしながら、自分たちのこいのぼりを作りました。色や形、デザインなど、自分の考えを伝えたり、相手の考えを受け止めたりしながら、力を合わせて取り組んできました。 仲間と一緒に作った、こいのぼりを満足げに見上げるぱんだ組のこどもたち。「自分で」から「自分たち」へ、子どもたちは、たくさんの経験を通して成長しています。


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