【タイトル】

9/14 いろいろな動きを楽しんで

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平久幼稚園は、3年ぶりに制限なしの幼稚園公開を実施しています。初日は、ジャイアンツの野球教室を行いました。 野球教室に使うボールは、ぱんだ組が新聞紙で作りました。野球キャップをかぶってやる気いっぱいのこどもたち。コーチから小さなボールを的に向かって前に投げる動きを教えてもらいました。「とん、とん、くるり!」体を動かすと、どの子もボールを前に真っすぐ飛ばすことができました。 次に、バットの持ち方、打ち方を教えていただきました。打ち方のこつは、「合わせて、引いて、くるっ!」です。こちらは、少し難しかったようですが、ボールがバットに当たって前に飛ばすことができたときのこどもたちの表情合、とっても嬉しそうでした。 翌日、うさぎ組では、野球教室の経験を自分たちの遊びにして楽しむ様子が見られました。教えてもらった動きを意識しながら、先生や友達と一緒に作ったお化けの的に向かって「とんとんくるり!」でボールを投げることを繰り返し楽しんでいました。 ホールでは、ぱんだ組のショーごっこが始まりました。舞台や観客席などの場を友達と一緒に作り、曲に合わせて元気いっぱい表現する様子が見られました。和物からハイテンポのアニメソングまで、選曲もバラエティーにとんでいて、曲調に合わせた豊かな表現を楽しんでいました。後半は、ぱんだ組から招待されたうさぎ組がたくさん見に来てくれて、マラカスを振りながらリズムに乗って、ぱんだ組のショーを盛り上げていました。 一斉活動で、ぱんだ組は、リレーを行いました。これまで、リレーごっこをエンドレスに自由に楽しんでいましたが、少しずつ、ルールや勝負を意識したリレーになってきました。今日は、チームに分かれて、初めて自分たちで走順を相談して決めてからスタートしました。みんなで作戦を考える姿、何番目に走りたいかというそれぞれの希望を調整して決める姿などチームによって相談の仕方は違いましたが、チームのみんなで力を合わせて取り組むことを意識する第一歩を踏み出しました。 走るスピードにも勢いがついてきて幼稚園のホールでは物足りなかったぱんだ組さん。午後は小学校の広い体育館で、思う存分力いっぱい走りました。思い切り体を動かす楽しさや、仲間にバトンを繋ぐ一体感、勝ち負けの嬉しさ悔しさを感じ、「もっとやりたい」「また頑張ろう」と次への意欲を高めています。


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