【タイトル】

10/30 素敵な町を作ろうよ

【本文】

東武博物館への遠足の経験を自分たちの遊びにして楽しんでいるこどもたち。ぱんだ組は、みんなで相談して、電車が走る「素敵な町」を作ろうと、アイディアを出し合っていました。 「ビルやおうちがあるといいね」「富士山が見えたら素敵」「川や木を作りたいな」「スカイツリーも作ろうよ」「駅も必要」「踏切も・・・」「暗い時にライトがあるといいと思う」「お店屋さんも作りたいなあ」などなど・・・たくさんの考えが出て、それぞれ必要な材料を選んで、さっそく作り始めました。 富士山を作っていたお友達は、4人でどうしたら山の形にできるかを、色画用紙やカップ・布などを使って何度も試していました。つぶれてしまったり、形が安定しないなど、うまくいかないことを経験しながらもあきらめずに仲間と工夫を凝らし、段ボールの土台に布を貼りつけて、自分たちの思い描く立派な富士山が完成しました。 こんなふうにしたいと、明確なイメージをもち、イメージに近付けられるような材料や方法を一生懸命考えながら、夢中になって制作を楽しむ様子が見られました。 出来上がったものを、配置を考えながら置いていくとどんどん町らしくなってきました。ぱんだ組のアイディアがいっぱい詰まった「素敵な町」の完成はもうすぐです。 午後の時間、園庭や校庭で遊んでいると、昼休みの5年生が「一緒に遊ぼう」と園児たちのもとに集まってきました。交流会だけでなく、このように、5年生と園児が主体的に関わり、自然な交流が当たり前の日常になっています。 園児たちは、5年生から優しさや刺激をいっぱいもらい、5年生は園児たちに頼られたり慕われる嬉しさを感じています。併設園ならではの、温かい関係を育んでいる平久のこどもたちです。


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