【タイトル】
2/16.19 平久ランドオープン【本文】
ぱんだ組が仲間と一緒に作りあげた「平久ランド」がオープンし、たくさんのお客さんにきてもらいました。 初日は、うさぎ組と年長組保護者の方がお客さんとして参加しました。19日は、未就園児親子・ちどり幼稚園すみれ組・平久小なかよし学級が来てくれました。 金魚とスーパーボールすくいのチームは、二つの水槽を作り、お客さんがレベルを選べる工夫をしました。秒数の中で楽しめるようカスタネットとタンブリンを使って、お客さんを楽しませるアイディアもみんなで協力して展開することができました。 金魚やスーパーボールをお客さんの数を予想しながら全員にいきわたるようたくさん作ったので、お客さんみんながお土産をもらえて嬉しそうでした。何度も試行錯誤しながら作った「ぽい」も、難しいバージョンと簡単バージョンに分け、面白さが加わりました。 お化け屋敷チームも、乗り物を動かす役、お化け役に分かれて力を合わせて展開していました。コースづくりの時に「複雑にしよう」「それだと、押す人が大変だよ」など意見が分かれどういうコースにしたらいいかたくさん皆で考えました。作った後も、乗り物が通れるかを確かめ、何度も作り直したこともあり、本番はスムーズに動かすことができました。 隠れる場所やお化けの衣装も工夫しました。お化け役は乗り物が近付いてきたタイミングを見計らって脅かしたり、そのまま、ゴールまで体制を保って怖い雰囲気を出したりと、工夫を凝らしてお客さんを楽しませていました。小さい子が怖がる時には、入り口で「明るくできますよ」と確認して、電気を付けてあげたりなど、相手の気持ちを考えた配慮も見られました。 モグラたたきゲームチームは、プレオープンの時に、トンカチやモグラが壊れてしまいました。どうしたら丈夫になるかを考え、何度も修正してオープンの日を迎えました。その甲斐あって本番ではたくさんのお客さんが遊んでも壊れることはありませんでした。 モグラを出す役、案内する役、コインを渡す役など、役割を交代しながら協力して進める様子が見られました。かんがるー広場の小さいお友達が来た時には、台を設置し、モグラを前列だけにしてあげようなど、お客さんによってやり方を変える工夫が見られました。ぱんだ組は、自分たちで作り上げた「平久ランド」をたくさんのお客さんに喜んでもらい、充実感や満足感を味わうことができました。このような幼稚園での遊びを通した「主体的で対話的で深い学び」の積み重ねは、小学校以降の学習に確実につながっていきます。【添付ファイル】
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