【タイトル】

5/24 泥んこ楽しいね

【本文】

うさぎ組は、「初めての泥んこ遊び」を楽しみました。靴や靴下を所定の場所できちんと脱いで、少しどきどきしながら裸足になったこどもたちでしたが、裸足で砂場の中に入ってみると「わー気持ちいい~!」「ふかふか~」と大喜びで砂場の砂を踏みしめ、開放感を感じることができたようです。 砂山を作ったり、穴を掘ったりして楽しんだ後、いよいよ、水を運び入れました。ドロドロの感触や、砂が水で崩れていく面白さ、水の冷たさ気持ちよさなどを味わい、笑顔いっぱい夢中になって楽しむ様子が見られました。 自分なりにいろいろ試してみたり、友達と同じように動いてみたり「楽しい~!」「面白いね!」と全身で嬉しさを表現しながら楽しんでいました。思い切り遊んで満足感を感じることができたこどもたちは、片付けにも意欲的です。ドロドロになった遊具を水で洗うのも、遊具を分類してかごに戻すのも全てが楽しくて仕方がないうさぎ組でした。 たっぷり遊んだ後は、泥んこの足をたらいの水できれいに洗い、タオルでふいて、靴をはいたり濡れた服を着替えたりなど、身支度も自分でしっかり行っています。生活に必要な力を一つ一つ身に付けけ、自分でできる喜びが自信や意欲につながっています。 午後、廊下で遊び場を作っていたうさぎ組さん。いつものようにジャンプしましたが、天井からつるした風船ボールに手が届きません。「何でかなあ」先生のつぶやきに、「台が遠すぎるんだよ!」と気付いたおともだち。「よし!動かそう!」ともう一度、場所を調整することに・・・どこに置いたら届くかな?と友達と一緒に考えながら力を合わせて場の再構成をしました。 今度はどうかな?とジャンプしてみるとばっちりでした。「やったー!」と自分たちで作った場で嬉しそうに遊ぶうさぎ組の表情はきらきらと輝いていました。大人が調整してしまうのは簡単ですが、幼稚園ではこどもたちが自分たちで考えたり工夫したりすることを楽しめるような援助を大事にしています。


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