カテゴリ:生活や行事の様子
11/15.16 ぱんだ組のこども会の取り組み

ぱんだ組はこどもかいに向けて、おはなしのイメージや役が決まり、今週に入ってから、必要な物を話し合い、劇に使う衣装や大道具をみんなで作り始めています。

同じ役の仲間と一緒に、「こんな感じはどうかな」と相談しながら、これまで遊びの中で積み重ねてきた経験をもとに、考えたり工夫したりしながら作る楽しさを味わっています。

同じ役でも、色やデザインなど、その子なりのこだわりがあり、互いに「いいね」と認め合いながら取り組む様子も見られます。大きなものは仲間と一緒に協力して作ります。

一つのグループは、木の中にトンネルを作りたいと大きな段ボールに木を描きました。しかし、描いた線に沿って切っていくのは子どもたちにとって大変なことでした。「難しいね」「硬いから大変だ~」と言いながらも、最後まで力を合わせて頑張っていました。「こわそうに見えるようにもうちょっと黒を足してみたらいいかも」と自分たちで色を工夫する様子も見られました。

もう一つのグループは、大きなシャボン玉のトンネルを作りたいと、白いプラ板に大きな丸い形を描いて切り出しました。こちらも、硬い素材を切ることに苦戦していましたが、切る個所を分担して最後まで諦めずに取り組みました。

「こんなのどうかな?」と先生がきらきら光る素材の紙を用意してくれました。丸く切った板にかぶせてみると、自分たちのイメージにぴったりです。そこからまた、みんなで、どうやったらシャボン玉のトンネルになるか「こうしてみたらいいんじゃない」「ここはこうしてみようよ」とアイデイアを出し合い、イメージを実現できるよう試行錯誤しながら夢中になって取り組む姿が見られました。

公開日:2023年11月16日 17:00:00
更新日:2023年11月16日 18:31:29