カテゴリ:生活や行事の様子
7/19 夏休みを迎える会
うさぎ組では、作った色水を凍らせたらどうなるかを試してみたいと冷凍庫に入れていました。今日は、いよいよ冷凍庫から取り出してみることにしたようです。
こどもたちは、カチカチに凍った色水に大感激。冷たいね。硬いね。ツルツルしてる!と氷の感触を楽しんでいました。取り出してよく見て見ると、色の部分が真ん中に集まって周りは透明になっていることに気付き「色が氷の中で、かくれんぼしてる!」「本当だ」「なんでだろう」とその現象に興味をもち、「不思議」を楽しんでいました。
そして「どうしてだろう?」と手に持ち、さらによ~く見て見ると、「つぶつぶがある」「ちっちゃいシャボン玉が入ってる」「トゲトゲも見えるよ」など、氷の中の気泡に興味をもつ様子も見られました。そして、手の中やケースの中で溶けていく現象にも面白さを感じ、よく見たり感じたりしながら友達と一緒に「不思議」を楽しんでいました。担任の先生は、こどもたちの「不思議」や「面白い」に共感しながら、「夏休みが終わったら、また、試してみようね」と伝えていました。
ぱんだ組も最後までたっぷり遊んだ後、ピカピカ大作戦の仕上げをしていました。広いホールの端から端まで、よ~いどん!で雑巾掛けです。どの子も腕を伸ばして体を支え、足に力を入れてしっかりとした姿勢でスムーズに雑巾がけができていました。これまで、主体的にたくさん遊んで楽しみながら多様な動きを経験してきたぱんだ組のこどもたちは、いつの間にか、体幹も強くなり、調整力が身に付き、手足の筋力などもたくましく育っていることを感じます。思う存分夢中になって遊び込むことが、こどもたちの体力の向上につながっていることの証ですね。
ホールでは「夏休みを迎える会」を行いました。きちんと並んで、先生の話をしっかりと聞く態度からも、4月からの成長を感じます。園長先生と「元気いっぱい楽しい夏休みを過ごそう!」と約束をしました。そして、安全な過ごし方について、先生たちの寸劇や映像を見ながら確認しました。明日から始まる夏休み。それぞれ、この夏にしかできない経験を存分に楽しんで、また、夏休み明けさらにたくましく成長したみんなに会えるのを楽しみに待っています。
公開日:2024年07月22日 13:00:00
更新日:2024年07月22日 18:52:51